以前施工させて頂いた東広島市のN様邸。
こちらの床材は住まいる工房にて標準採用しているパインのフロア材になります。
厚みは30mmあり、樹種としては柔らかめの素材になります。
施工当初は比較的白っぽく明るい雰囲気の仕上がりになりますが、
月日が経つのと共に徐々に飴色に変わっていきます。
さて、無垢のフロア材は合板フローリングと比べると傷や汚れが気になるという方もいらっしゃいます。
一方で、それらも全て一つの“あじ”になると言って頂ける方もいらっしゃいます。
もちろん、捉え方は人それぞれではありますが、私個人的には後者の方になります。
神社仏閣や古くからある建物のそれらも傷一つないものなどありませんが、
では寺巡りなどをしたときにそれらが気になるかといえばさほどでもないのではないでしょうか。
そして何よりも、合板フローリングと違い大きく違う所は、貼り合わせのボンドの揮発性化学物質が出ていないということ。
そして、長い目で見た時に“長持ちをする”ということにつきます。
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